1、救急車を呼ぶと、なんと救急車が二台も来る
救急車その1、通常の救急車 ← 医師がいない
患者の近くの救急車が5分以内に到着
救急車その2、「ドクターカー」の救急車 ← 医師がいる
船橋市立医療センターから、医師が同乗し約10分で到着
2、船橋市に住むと、命が助かる
@医師が救急車に同乗すれば、現場にすぐに医師が来る。患者や家族に
とって、最高最大の安心。この喜びは大きい。
A実際に命が助かっている
船橋市では、救命効果・一ヶ月生存率は、12,4%で、全国平均の3倍以上。
3、なぜ、船橋市だけ「ドクターカー」が誕生できたのか?
@船橋市の誰が偉かったのか?
偉かった人1、市 長 − 市民のために予算をとった。
偉かった人2、医師会 − 船橋市の医師が、毎日交代で夜勤で消防署に
泊り込むことを、医師会が承諾、
医師会が一丸となって推進した。
偉かった人3、消防局 − 肝心要、まとめ役。
救命救急センター長の金弘先生など、多方面の偉人・賢人の存在が奇跡を
おこしたと聞いています。もし、他の自治体が早急に実施したいと考えた場合
市長・医師会・消防署という三本の柱がしっかりすることが成功の秘訣だと
感じました。
Aお金はいくらかかるのか?
年間の医師委託経費を人口で割ると、一人当たり約100円、
なんと、一年間で一本の缶コヒーより安い。
医者が乗って、10分で駆けつける救急車が、「ドクターカー」
通報から10分後には、
医師が枕元に立っている。
そんな救急体制を目指した船橋市の果敢な挑戦。
ドクターカー
感動の医療サービスを求めて、全国に取材に伺っています。そこに至る道のりを取材すると感動また、感動。
医療における知恵と勇気に、いつも頭が下がります。
消防隊員による点検・整備風景
医療センターと消防署